実はこのほど、本ブログのタイトルをこんな感じに変更しそうな状況になっていました。
「三太夫の『長い戦いの人生であったわ(横山三国志にて、曹操の最期の言葉)』」
昨年末あたりから体に断続的な不調が現れていたのですが、
素人判断ながら、種々の要因から「これは年貢の納め時だ」を覚悟を決めるに至った次第です。
結果的に、診断内容は予想(覚悟)と違っていた訳ですが、自己診断にかなり自信があった(!)だけに、
ほっとしたというよりもむしろ、狐につままれたような気持ちが勝っています。
まず、最初に異常を感じたのは昨年の12月19日で、みぞおちのあたりに違和感を覚えました。
これまでの人生で、「もたれる」」や「重い」などといった胃の異常を感じたことが皆無だったのですが、
実際に違和感が生じてみると、胃の存在がよくわかりました。
昔、母親が胃がんを患った際の「胃がゴロゴロする」という形容が強く印象に残っているのですが、
この時の違和感はまさにそんな感じ。
仮に胃がんだった場合、自覚症状が出ているとなれば既に手遅れなのは明らかなので、
この時は放置プレイを選択したのですが、翌日には違和感は無くなっていました。
その後、12月26日に再び発生し、程なく回復。
そして、年末年始からしばらくは大丈夫だったのですが、1月23日(土)に再発してきました。
この時は症状がかなりひどかったです。
・みぞおちのあたりが重く、明らかに異物がある感じでゴロゴロする。
・それより下の腹部については、ほとんど痛みは無し。
・げっぷが頻繁に出る。
・食べたものがみぞおちのあたりで詰まっている感じがする時がある(毎回ではない)。
「これは絶対、胃の上部にがっつり腫瘍があるな」と確信し、
劇苦手(未経験)な胃カメラを覚悟して診察を受けることにしました。
週が明けた月曜日(1月25日)の朝一番に町内の町医者に行き、
紹介状をもらったらすぐに総合病院に向かうつもりだったのですが、
胃カメラだったら別の町医者の方が早く受けられるとのこと。
紹介してもらった2つ目の町医者に行くと、1週間後に胃カメラで検査することになりました。
それまでの間は、胃酸を抑える薬と、胃の運動を整える薬を服用します。
もし胃がんではない場合には、この1週間のうちに薬が効いて症状が無くなる筈と期待しましたが、
やや軽減傾向にある気はするものの、概ね症状が残存したまま2月2日の胃カメラを迎えることになりました。