今日こんなに下がるなら、昨日も反発しなければよかったのに、などと思いつつ。
持ち株は真っ青で結構きつい下げでしたが、ダブルインバースがあれば大丈夫。
全面安の日は、個々の銘柄の下げ幅にまでは目がいきませんが、
よく見てみると、ここ半年ほど上昇基調にあるリコーリース (8566)が、
チャート上でポイントになりそうな局面にさしかかっています。
75日線は大きく上向いた状態、200日線は横ばいからやや上向いた直後です。
ローソク足は上から落ちてきて、上昇中の75日線とまさにぶつかろうとしています。
ここで反転できれば、200日線の上向きをキープしつつ、75日線の上を再び上昇していけそうですが、
もし75日線を下に突き抜けてしまうと、非常に嫌な感じになります。
ずぶずぶの含み損だった記憶も、そう遠い昔のことではないので、ちょっと流れが変わると不安に。
ただ、もし含み損に転じる展開になったとしても、
それはそれで買い増しのチャンスなので、前向きに捉えていくのが大事です。
日経平均の主力株も結構チャートの形が変わり始めている気がしますが、
後学のために、この上昇相場が下げに転じる瞬間と、
その直前の時期の相場の雰囲気をしっかり記憶しておこうと考えています。
厳しい暴落相場を経験すると、投資家としての経験値が明らかに上がると思っています。
例えば、リーマンショックを経験しているかどうか。
私はアベノミクスの中盤からの参加なのですが、
ベテランのポートフォリオを見ると、今となっては信じられないような安値で買えていたりします。
実益の面でもリーマンショック前からの投資家の方はレベルが違いますが、
経験や精神的な面でも、経験の浅い投資家とは一味違っていると思います。
今後に生かしていける効果的な経験を積むには、ぬるま湯のトランプ相場では駄目で、
阿鼻叫喚の地獄絵図のような相場でないといけないと覚悟しています。