三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

何故下がらない?


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ニューヨークダウが下落、トランプ発言で円高、と来たので、

今日も大幅続落だと踏んでいたのですが、見事な寄り底+右肩上がりで日経平均100円ちょっとのプラスですか……。

がつんと下がって欲しい気分だったので、ちょっとすっきりしません。

ザラ場中に円安に戻してきた訳ではないのに反騰したということは、

まだ先高期待が充分あって、昨日から今朝にかけての大幅安を押し目と見る向きが多かったということでしょうか。

逆張り派としては全く物色する気が起きませんので、地合が変わるのをじっと待ちます。

 

その中で、昨日本決算発表を行ったキヤノン (7751)は、案の定マイナス1.58%の大幅安となりました。

今期の配当は150円に維持されたとはいえ、今回の「4度目」の下方修正によって、

一株あたり純利益が137.95円となり、配当の支払いに関しては赤字転落です。

そして来期は、仮に予想を達成できた場合で一株あたり純利益は155.67円。

少しでも未達になってしまえば、150円の配当維持に不穏な空気が漂います。

来期はとにかく下方修正が無いように祈りつつ、キヤノンの決算発表は一番緊張しそうです。

 

日米首脳会談が2月10日に行われるということですが、

昨年の3凶日のうちのひとつがほぼ1年前の2月12日でした。

昨年の2月12-13日は、仕事で普段の職場と自宅を離れていたので、余計に印象深く覚えています。

そして今年も、同じ行事で2月10-11日は出かける予定になっています。

2月10日は首脳会談に加えて決算発表のピーク日でもあり、保有銘柄も5つ含まれています。

 

因みに昨年の3凶日のもう一つ、ブリグジットの6月24日も出かけていて、

この時は海外で飛行機を乗り継いでいました。

1年の中で明らかな大底と判別できる日が3回もあり、

そのうちの2回が外出日と重なっていたということで、記憶に残る巡り合わせでした。

今年も2月10日で何か潮目が変わるでしょうか。

トランプ大統領は、実際に対面している時には全く横暴なことは言わないようなので、

実は普段のツイッターとかの方が危険である気もしますが……。