三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

寝冷えで夏風邪をひく

すでに真夏の装いでの就寝に完全移行した後になって、先週は涼しい夜が続いたため、

見事に夏風邪をひいてしまいました。

風邪をひくこと自体久しぶりだったのですが、

のどの痛みから始まり、それがひと段落した後は鼻水へ、というフルコースです。

熱は出なかったのですが、持病の頭痛も併発したこともあり、先週の土日はまるごと病臥していました。

何よりも貴重な自分の時間を、あろうことか頭痛で眠ることすらままならない七転八倒の状態で過ごすこととなり、

そのやるせなさたるや、筆舌に尽くしがたいものがありました。

 

それ以来、夜の寝冷えが怖くて仕方がありません。

本来の真夏の夜の暑さがどんなだったか、現段階でははっきりと思い出せないので、

今日の気温なら窓を開けて寝ても大丈夫かどうか、就寝前にひとしきり思案します。

しかし結局は、夏風邪をひいた苦い記憶が勝り、暑そうだなと思いつつも窓は閉めざるを得ません。

 

あつものに懲りてなんとやら、かもしれませんが、あのしんどさと時間の浪費はもう勘弁。

寝冷えに怯える必要など無い、本格的な熱帯夜の季節に早く突入して欲しいと切望しています。

もともと、熱帯夜そのものは私の睡眠の妨げには全くなりませんので。

ベランダのニラにアブラムシ禍

ベランダの鉢植えニラが、アブラムシ禍に見舞われました。

状況からすると、スズメ君たちが運んできてくれた可能性が高い気がします。

彼らが訪問してくれるのは嬉しいので、ここは恨むわけにはいきません……。

 

どうやらネギアブラムシというらしいですが、葉にびっしりとついていて、

さすがにニラの元気がだんだんと無くなってきます。

 

農薬などは使用したくないので、原始的な人海戦術で彼奴等に挑むことにしました。

セロハンテープを使って、こつこつと駆除しましたが、

一度駆除しても、次の日にはまた同じくらい回復してきます。

どうやら根元の土の中にも相当数の予備兵が伏せられている様子。

いくら駆除しても根絶は難しいかと思いましたが、試しにやってみた作戦が効いたのか、

ここ数日はほとんど姿を見かけなくなっています。

もしかしたら駆除できたのかも、と淡い期待が……。

 

その作戦とは、至ってシンプルなのですが、

1、伸びていた葉を一斉に全て刈り取り、そこについていたアブラムシを一網打尽にする。

2、刈った後は、パトロールすべき葉の面積が極端に小さくなるので、

そこをこまめにチェックして、見つけたアブラムシは一匹残らずセロテープで駆除する。

 

彼奴等はそんなにやわではないと思いますが、

現在、セロハンテープをしこたま用意して、状況を見守っています。

因みに、アブラムシがたわわに実った状態で収穫したニラは、

何度もよ~く洗ってから食べたのですが、食後、なんとなく気持ちが悪くなりました。

日本マクドナルドホールディングスの美しきチャート

今日は、クリエイト・レストランツ・ホールディングス (3387)の第1四半期決算発表がありました。

思えば3ヶ月前に、業績不振と減配で急落していたところで参戦したのでした。

株価は回復基調にあるものの、業績としてはまだ床には刺さっていない落下中のナイフということで、

今回の決算内容はかなり重要です。

発表は引け後の予定だったのですが、何故か株価は寄り付きから上に飛んで、

最終的にもプラス5.92%の大幅増となりました。

好決算内容が漏れていたのかと思いましたが、

引け後に出た数字は、新参者には好悪の解釈がちょっとわかりにくいです。

 

今回の第1四半期時点では、前期比増収増益ですが、

通期の予想は、株価暴落を招いた前回の数字から変更無し。

その予想の数字も癖が強く、第2四半期は大幅な減益に落ち込み、本決算では微増益に回復するというものです。

今年だけの大きな季節要因があるのでしょうか。

まだ新参者ですので、この銘柄の特徴を把握すべく、これからじっくり観察していきます。

 

同じ外食でも、日本マクドナルドホールディングス (2702)の快進撃は、まだ止まりません。

押し目らしい押し目を作らないまま、5ヶ月も上昇し続けています。

200日、75日、25日の移動平均線が下から上へ順に等間隔で並び、

チャートは25日線の上をずっと推移しているという、これ以上ないようなきれいな形状です。

まさか、日本マクドナルドホールディングスがこんなチャートになるとは。

100株買った直後、もう少し下に振れれば、500株までナンピンするつもりだったのですが、

今となってしまっては後の祭です。

 

今日は、指数よりはポートフォリオの方が勝る日でした。

気持ちよく祝日のある週末に入ることができます。

今年はかなりの数の祝日が土曜日で相殺されているので、月曜日休みは貴重。

その分、週明けの仕事はきつくなりますが、とりあえず先のことは考えずに刹那主義でいきます。

凪にも飽きたという贅沢

もうかれこれ2ヶ月以上も高値圏での「凪」状態で、最後の下落らしい下落からは3ヶ月になります。

さすがに「時化ってどんな雰囲気だったっけ?」という平和ボケ症状に。

最後に個別銘柄を買ったのは4月17日なので、以来3ヶ月は新規買い無し。

これは過去最長の間隔ではないかと思います。

 

再来週からは、第1四半期決算発表のラッシュに入ります。

通期業績や配当の予想修正はまだほとんどないでしょうが、新年度のスタート具合は気になります。

特に注目はキヤノン (7751)です。

7月27日に中間決算発表がありますが、先日の欧州への罰金の件についてどんな見通しなのか、

そして、第1四半期に続いて通期予想の上方修正があるかどうか。

完全に上目線になってしまっていますが、もちろん下振れる可能性もあるかもしれませんので、

緊張しながら待ちたいと思います。

 

さて、待ちかねていた井上靖の小説「蒼き狼」が手元に届きました。

モンゴル帝国の歴史に対する興味はいや増すばかりです。

チンギス・ハーンに限らず、もっと後までの流れも知りたい。

遊牧民の文化にも興味津々で、モンゴル料理も食べてみたくなっています。

 

キングダムも、もうすぐ最新刊発売だと思いますので楽しみです。

一方、キングダムの末裔の国家に関しては、目に余る言論統制にあきれるほかありません。

分類するとすれば、明らかにブサイク刈り上げくんの国と同じ穴のムジナにしか見えませんが、

そんな国家のくせして先進国を気取ったり、国連安保理常任理事国になっているのですから、とんだ笑い話です。

その国の国民に生まれなくて、ほんとに良かったです。

北方の大国(国土の広さが)も含めると、5つの常任理事国のうち、

非民主主義国が2つも含まれているのは異常というべきではないかと常々思っています。

コメダホールディングスの第1四半期決算発表

相場はなかなか思った通りには動いてくれません。

ダブルインバースも原油ETFも大きく上がった為、どちらの購入も見送りました。

原油に関しては、最近は上へも下へもボラティリティが大きくなっていますので、

下手をして巻き込まれないように注意しておかなくては。

 

昨日は、明光ネットワークジャパン (4668)の第3四半期決算発表でした。

ブラックを匂わせるニュースなどで、昨年あたりは業績が低迷していましたが、態勢を立て直してきたとみて良いのかどうか。

配当と優待を目当てに保有していますが、業種は好きではない部類に属しているので、

ポートフォリオ中で特に気に入っている銘柄という訳ではありません。

ただ、来年の8月からは優待クオカードが3年以上保有の3,000円になりますので、それは楽しみです。

 

今日は、コメダホールディングス (3543)の第1四半期決算発表がありました。

コメダホールディングスは、優待のボリュームはやや寂しく、

しかも売却はできないので自分で使用するしかないという(現金派である私にとっての)悪条件を備えてはいるのですが、

外食銘柄にしては珍しく配当利回りが高くて、さらに地元企業で愛着もあるということでポートフォリオに加わっています。

決算内容は、手堅い増収増益で順調のように見えます。

見込み通りいけば、年間配当50円も問題なく捻出できそうですし。

今週末は祝日含みですので、優待のコメカを使用して、あみ焼きチキンホットサンドをテイクアウトしてこようと思います。

積水ハウスの目標株価2,500円

今日は何も売買できませんでしたが、

ダブルインバースはそろそろ買い頃になってきましたし、原油ETFも下げ止まった感が出てきました。

明日あたりはETFの方で買い物ができそうです。

 

東京マーケットワイドでは、

チャーム・ケア・コーポレーション (6062)が年初来安値更新銘柄として紹介されていてびっくりしました。

もう長いことポートフォリオの頂点に鎮座していますが、

ここ2ヶ月くらいはほとんど動きがなく、現状を把握していませんでした。

ただ、年初来安値といっても株式分割に伴うものなので、実質的な安値ではありません。

材料で一気に吹き上がるのがこの銘柄の特徴なので、当面は、8月7日の本決算発表を楽しみに待ちたいと思います。

 

積水ハウス (1928)は、ここ1年くらい2,000円が高値の壁になっていますが、

今日は2,000円へ肉薄(ここ1ヶ月で3回目)して1,990円。

クレディ・スイス証券による目標株価が2,300円から2,500円へと引き上げられたとか。

引き上げ前の2,300円でさえ、現実味が薄いのが悲しいところです。

同証券は、9月の中間決算発表での通期営業利益の上方修正(5%程度)も予想しています。

それにしては今日の株価への影響はいまいちだった気がするので、この予想はそれほど信用されていないのかもしれません。

今月25日は配当の権利確定日なので、なんとかそこまでには、一旦明確に2,000円の壁を壊しておいて欲しいです。

 

野次馬根性丸出しでRIZAP祭りの行方を眺めていますが、傍目には意外としぶとい印象です。

もっと派手に元の木阿弥になるのかと思って(期待して)いましたが。

普段は主に東証1部の銘柄を相手にしていますので、

JASDAQやマザーズ銘柄の値動きは、全く異質でとてもついていけません。

マザーズは無配も多いですから、ほとんど食指は動きません。

日本コンセプトが東証一部に昇格

先週の金曜日、日本コンセプト (9386)東証一部への昇格(7月31日付)を発表しました。

ここは年2回の優待がありますが、その内容はさほど魅力的なものではないので、

東証一部昇格によって大きく上昇したところで利益確定するつもりでいました。

しかし発表を受けた今日の株価は、騰がりはしたものの、全然期待外れです。

直近の高値にも遠く及びませんし、先日の権利落ちの分を埋めるにも至っていません。

昇格と同時に発表された、社長と副社長からの株式売出しの影響は、どの程度あったのでしょうか。

買値での配当利回りは3.56%とまずまずなので、しばらく保留にして様子を見ることにします。

 

多額の罰金を払わされそうな悪材料で、先週金曜日にガツンと下げたキヤノン (7751)。

今日も前場段階では商いを伴っていましたので、

普通に考えると大きく続落かと思いきや、実際には反発でした。

それでも金曜日に下がった分の半分戻しくらいですが、こんなに間髪入れずに買いが入るのは意外でした。

後場は少し伸び悩みましたが、とりあえず下げ止まってくれれば一安心です。

 

吉野家ホールディングス (9861)は、先週金曜日の好決算発表を受け大幅増でした。

吉野家に関しては、少し前の日経新聞に、

「他のライバル企業と比べて牛丼への依存度が高く、他メニューでの強みがないので苦戦は必至」

みたいな記事が出ていたこともあって、直近の業績は良くないという印象だったのですが、

第1四半期は快調な滑り出しだったようです。

それにしても、いくら好決算とは言え、それを材料に今日こんなにも買ったのは一体誰なんでしょうか。

個人投資家が、好業績という餌に対してこんな高値圏で食いつくとは思えませんが、

機関投資家吉野家みたいな銘柄を買っているんでしょうか。