今日は、お気に入り銘柄序列1位タイであるリコーリース (8566)の第1四半期決算発表でした。
まだ第1四半期ですし、通期見通しの修正等も無く、至極無風の内容だったと思います。
一桁%の増収増益を確実に積み重ねていく「堅実さ」を全面的に信頼して、これからも保有していきます。
この決算内容が14時に発表されるのと同時に、株価が2%以上も上昇しました。
内容に予想外という要素は無かったと思いますし、決算発表後の反応は全く予想がつきません。
その後、一瞬の花火だったかに見えましたが、再び盛り返してほぼ高値引けとなりました。
これで3週間前の高値を抜いて、上値を切り上げて行く上昇トレンドを継続しているようにも見えてきました。
先日の経済番組を見ていて、
ガソリン自動車の動力「エンジン」と、電気自動車の動力「モーター」は、
原理や構造が全く異なっていて、全くの別技術であるということを初めて認識しました。
今後、社会が電気自動車にシフトしてしまった場合、
現在のガソリン自動車メーカーは、これまでの技術を全く使えなくなってしまうようです。
そもそも、そんなに頻繁に売れるものでも無い気がする自動車の生産販売を生業にできること自体、
個人的にはピンとこないのですが、
もし本当にガソリン自動車が過去の遺物となった場合には、日本の自動車企業、日本の経済はどうなるのでしょうか。
私は自動車関連銘柄でエクセディ (7278)を持っていますが、
同社の作っているクラッチは、電気自動車にも必要なのかどうかが気になるところ。
必要である気もしますが、定かではありません。
将来の事業環境について、さすがに大企業はある程度準備をしていると思いますが……。
株主になって応援する分には気楽なのですが、実際に企業を経営するのは大変です。
社会の変化や未来を見通さねばならず、我々株主からは、常に増収増益を求められます。
おそらく、趣味に打ち込むような楽しみややり甲斐を感じることができるからこそやっていけるのでしょうが、
私には絶対無理です。