三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

ありがたくない電子化


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先週、クリエイト・レストランツ・ホールディングス (3387)の第3四半期決算発表があり、

株価が大きく動きました。

その際に、ネット界隈を少し歩いてみたのですが、

「この2月権利分から優待券が電子化される」という情報を見つけて吃驚。

あるいは偽情報かと思ったのですが、

調べてみたところ、なんと1年以上前の日付の文書を発見しました。

 

その文書は検索で引っかかったのですが、

改めて確認してみても適時開示速報には載っておらず、これでは気がつく筈がありません。

企業独自のIRニュースページなんて、チェックしないっつうの。

 

改めて、これは結構由々しき問題です。

これまで、”紙の優待券”は金券ショップに売却しており、

その分を含めた利回りを目当てに保有しているので、

電子化によって自分で使うしかなくなるのであれば、即株主卒業案件です。

 

現時点での発表によると、バーコードを印刷した紙の”電子チケット”が送付されてくるということで、

”電子化”されるのは、あくまで使用した際の処理方法だけのようです。

”KOMECAにチャージされる”みたいな完全な電子化と思いきや、随分とアナログ臭の残った改変。

これであれば、そのバーコードが予め個々の株主個人に紐付けされているとかでなければ、

”バーコードが印刷された紙”は売却できそうな気がします。

 

2月権利日までに株主卒業するかどうか迷いましたが、試しに一度、新優待をもらってみることにしました。

売却できないことが判明すれば、その時点で株主を辞めて、バーコードは知人にプレゼントすることにします。

何せ、近場に店舗がありませんので……。