NTTドコモ (9437)の今後の扱いについて、SBI証券が解説ページを作成してくれました。
早速読んでみると、随分勘違いしていた点があることが判明。
「公開買付」が11月16日までなので、日本電信電話 (9432)に買い取ってもらうには、
それまでに面倒な手続きを済ませて、三菱UFJモルガン・スタンレー証券へ移管しなけらばならないそうです。
日本電信電話は、現在の市場で普通にNTTドコモ株を買い取ることはできない模様。
3,900円未満でどんどん売買されているのに。
この「公開買付」を無視し、更に市場でも安売りせずに上場廃止まで保有し続けると、
最終的にはSBI証券口座から消滅し、後に日本電信電話から3,900円換算での金額が交付されるとのこと。
これでも良さそうではありますが、確定申告の際の扱いがどうなるかが問題です。
まさか、元本と含み益を合わせた全額が課税対象の利益扱いになってしまったりして。
SBI証券口座を離れてから振り込まれてくる金額なので、
SBI証券口座時代の元本と含み益がそれぞれいくらだったなどという情報が紐付けされてくるとは考えにくい気もします。
諸所で手数料が発生する可能性もありますし、資金を長期間拘束されるデメリットも。
こうしてみるとやはり、早いうちに市場にて3,800円台で売ってしまおうかという気になります。