選挙ポスター板の設置が非常に迅速だった選挙管理委員会ですが、
これとは対照的に、撤去するのは非常に遅い……。
今朝の時点でまだ残っていたのですが、
個人的には、設置よりも撤去の方を素早くすべきという気がします。
落選者にとっては、河原に首をさらされているような感じ?
選挙と言えば、比例復活で”当選”した候補者が喜んでいる風景を見苦しく感じるひねくれものの私。
候補者個人に対しては、相対的ながら明確に”否”を突きつけられた訳なので、
「慚愧に堪えない」風の態度で国会まで行くべきです。
なんなら、バッジで区別をつけてもいいとすら。
議員という立場の自覚や矜持なんかはなくて、
過程は関係なく、その身分を得ることが全てという本音が透けて見えます。
この比例復活の制度は、
選挙区の状況によって有能な人材が埋もれてしまうのを救済するワイルドカード的なものだと思いますが、
いくらなんでも、その枠が阿呆みたいに多すぎです。
総議員数の5%くらいが妥当じゃないかと思いますが、実際には一体何枠あるんでしょうか。
一応、惜敗率の寄与はあるものの、枠の多さによって、ほとんど意味が無くなっています。