昨日、エクセディ (7278)が中間決算を発表しました。
決算短信を含めて5つもの適時開示速報が並んでいたので、
いよいよ優待廃止が来たかと覚悟したのですが、確認してみると、今回は幸いセーフ。
では何を発表したのかというと、
「PBR向上を目指して、資本コストや株価を意識する」という方針でした。
具体的にはまず増配で、
従来は”中間+期末”で”60円+60円”予想だったものが、
なんと”100円+100円”へと大幅増です。
結構貯まっている利益剰余金を吐き出すための短期限定措置なのか、
それとも長期的に維持していくつもりなのかについては言及なしでした。
そして更に、自社株買いも発表したのですが、
その規模がなんと、発行済株式総数の28.71%!
どうやら、内部留保を一気に減らすという方針のようです。
個人的には、一気に使うのではなく、長期的に高配当を維持するための原資にしてほしいのですが。
今日の株価は、流石にストップ高でしょう。