三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

”なごみ池”を設営


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庭に大きめのビオトープを作りたい、という訳で、7月13日に”なごみ池”を設営しました。

 

 

”なごみ池”というのは商品名で、90リットルのプラスチック製。

同程度の空間占有でも、直方体の方が容量を大きくできますが、

池っぽい見た目がいいのと、

壁面が湾曲している方がメダカも隠れやすいかなと思ってこれにしました。

 

左の植物は小型のハス、右はナガバオモダカで、

どちらも庭に元々あった鉢から移植してみました。

張った水の7-8割は水道水の原水なのですが、そこへグリーンウォーターを少し添加。

しばらくは、植物の根付きと微生物の発生具合を観察してみます。

最終的には、水面にウキクサかホテイアオイを浮かべて完成の予定。

実際にメダカを入れるのは、順調にいったとして、環境が落ち着いた2ヶ月後くらいになりそうです。

 

この”なごみ池”ですが、四国でいうところの土佐湾の位置に、溢水に備えたワンクッションがあります。

土佐湾の右の方に幅3cmくらいの溝があり、

水位が上がると、ここから溢れ出た水が流れ込みます。

土佐湾の左の方には5mmくらいの穴が空いていて、流れ込んだ水が排水されるのですが、

この仕組みで、果たしてメダカの流出を防ぐことができるのでしょうか?

本池からの流出部位を3cmに絞ることが眼目のようですが、いささか不安です。

当初は、この3cmの溝に網か布を設置しようと思っていたのですが、

うまく取り付けることができずに、とりあえず断念。

代わりに、土佐湾から排水される水をひとまずバケツで受け止めておくことにしました。

 

あとは、なごみ池に当たる直射日光をどの程度制限するかも悩みどころですが、

植物への日照との兼ね合いがあり、調節が難しそうです。

 

ところで、写真右上に写っているピンク色のバケツには、水槽の水換え用の水を汲み置いているのですが、

先日、このバケツにトンボが産卵しているのを目撃しました。

もし、なごみ池でヤゴが産まれてしまったら、悲惨なことに。

トンボの産卵が、突発的で稀なイベントだったことを祈ります。