昨日は、峠越え往復70km走で5時間半くらい自転車を漕いだので、
今日は棋聖戦第1局を観戦しながらの休養日。
山崎八段が先手となったので、派手な乱戦にはなっていませんが、
解説によると、相掛かりの中で細かい独自色は出ているようです。
ただ、藤井棋聖に一方的に時間を使わせるという展開には持ち込めていません。
両者の対戦成績は1勝1敗とのことで、
藤井棋聖の1勝は覚えていたのですが、そのもっと前の藤井七段時代に黒星を喫していたそうです。
藤井聡太八冠は、この棋聖戦で防衛に成功すると初めての永世称号を獲得します。
初タイトルとしての棋聖奪取から早4年という訳で、光陰矢のごとしです。
棋聖戦の第2局は6月17日で、注目の叡王戦最終局が6月20日に予定されています。
6月17日は新潟、20日は山梨と共に遠征なので、
その間の18日と19日も移動日となり、藤井八冠にとってはかなり厳しいスケジュールです。
ただ、山崎八段が後手番になる棋聖戦第2局については、事前準備の必要性があまり無さそうなので、
伊藤匠七段との叡王戦第5局の準備に傾注できるかもしれません。