このところ、株主総会の議決権行使書が続々と届いていますが、
今年は、ほとんどネットで行使できるようになりました。
保有銘柄の中では、きょくとう (2300)の時価総額が一番小さい気がしますが、
その議決権行使書(2月決算)にもQRコードが載っていたので、
今年から、もうハガキを返送する必要は無くなるものと思っていました。
ところが、昨日届いた4つの中にQRコードが見当たらないものが一つ。
200株保有ながら、一応主力銘柄の末席においている蔵王産業 (9986)です。
業績は悪くない筈ですが、信託銀行に支払うコストを渋っているのでしょうか。
確かに、ハガキを返送する必要は無くなったとはいえ、
どの銘柄もハガキや目隠しシールをまだ同封しているので、アナログ行使に関わるコストは消えていません。
ということは、電子化することによって信託銀行に支払う手数料の分だけ負担は増えていると。
ハガキを同封する必要がなくなるまで電子化を見送るというのは、案外合理的な判断なのかもしれません。