先日、60cm水槽で暮らしているカワムツに異変が。
尾ひれに白いカビのようなものが筋状につき、周囲は血が滲んだようになっていました。
元気もなさげで、体が少し傾いたりしていたので、重篤な病気かと焦りました。
そして何日か様子を見守っていると、
患部に亀裂が入り始めて、やがて尾ひれの下部20%くらいが千切れてしまいました。
その後、食欲も出て元気になったので、どうやら病気ではなくて外傷だったようです。
傷口には引き続き白いものが付いていて、次第にそれが盛り上がり、
次に滑らかな尾ひれ状になってきたので、元通りに再生しそうな雰囲気でした。
ところが、傷口の白い部分が急になくなってしまい、
現在は、再生が進んでいるのかどうか微妙な感じです。
尾ひれが欠けていても、泳ぐのにはほとんど影響がないようで、
毎日乱暴にモツゴを追いかけ回しています。
この冬には、額を酷くすりむいたこともありました。
遊泳力に優れているので、何かの弾みで思わず本気を出してしまった場合、衝突事故が避けられません。
やはり、カワムツやオイカワを水槽に住まわせるのはかわいそうなので、
今後、新たに迎えるのはやめておこうと思っています。