今日はさほど寒くありませんでしたが、明朝はマイナス4℃予想になっています。
急激な寒波に備えることにしました。
と言っても自分のことではなく、外のスズメ君達のための備えです。
彼らは立派な羽毛を備えていますので、ちゃんとカロリー摂取さえできれば、
それを元に発熱して保温し、寒さに耐えることはできると思います。
問題はそのカロリーで、この真冬の環境では高カロリーはおろか、
何かしらの食べるものすら探すのは簡単でないでしょう。
庭のスズメ食堂には、ずっと粟玉を撒いているのですが、
数日前から、「すり餌」を練って団子状にしたものも出してみていました。
鳥は匂いには鈍感そうなので、すぐには食べ物だと認識できなかったようですが、
3日目くらいから、きれいに完食するように。
もっとも、先に粟玉を食べて、それが無くなったから仕方なく、といった感じのようですが……。
すり餌団子には野菜由来のビタミンも配合されていますし、多分カロリーも粟玉よりは高いと思います。
また、量的にも粟玉よりはたくさん口に入りやすい筈。
今晩を無事に越せるように、いつもの1.5倍のすり餌団子を配膳しておきました。
一方で、小鳥は飛ぶために体を軽く保たねばならず、食べ溜めができません。
少しずつこまめに食べ続けないといけないというのが厳しいところです。
空腹で目が覚める明朝は寒さが身にしみるでしょうから、
こちらの体に鞭打って早めに起き、朝の炊き出しをしようと思っています。
すり餌団子作りは30分くらいかかるので、予め明朝の分は準備済み。
ぬくぬくの布団から出るための、いい動機付けになります。