90cm水槽にて、ウナギ君と同居していた27-28匹の仔マドジョウ達。
そこかしこにたくさん姿があったので、その存在をあまり意識はしていなかったのですが、
12月初旬にふと気がつくと……、1匹も見当たらない!
捜索の結果、唯一の生存魚を1匹、そしてウナギ住居のパイプの陰に1匹の死骸を見つけましたが、
他には骨も何も見つかりませんでした。
20匹以上いたのに、それが跡形もなくいなくなってしまった以上、
状況としては、ウナギ君の腹中に入ってしまったと考えるのが妥当。
ただ、水換え時の砂利の中に、それ相応量のフンは無かった気がすることもあり、
ウナギ君が本当に断食を脱したかどうかは決定的ではありません。
一方、ぶりぶり太って(人間目線で)美味しそうなスジエビや、タモロコは健在です。
できれば、同居仲間ではなく、栄養バランスの良さそうな人工飼料を食べてくれると嬉しいのですが、
味の問題等でウナギ君にも言い分があることでしょう。
まだ冬は始まったばかりで、本当に食事したかどうかもわからないので、
変事が出来しないことを祈りつつ、緊張感のある日々が続きます。
この状況下で、仰向けになって白い腹を見せられるとぎょっとしますが、
断食に入ってからは、ほとんどひっくり返っていないようです。