ネット上ではよく見かけていましたが、うちのウナギ君もついにひっくり返りました。
塩ビ管の中で、完全に仰向け、4分の3仰向け、横向き等、いろいろな角度でひっくり返っています。
発見した時はぎょっとしましたが、こちらに見られていることに気がつくと起き上がりました。
うちのウナギ君は、迎えた時から常に口をぱくぱく開閉しているのですが、
ひっくり返っている時にはそのスピードがかなり早くなり、
息が荒くなっているようにも見えたのはちょっと気になります。
このひっくり返る行動について、大抵は「リラックスの極地」と解釈されているようですが、
それはちょっと飼育者としての謙虚さが足りず、如何なものかと。
実際には、不自由な囚われの身の上に絶望して自暴自棄になっているのかもしれません。
ウナギ君の自由を深刻に侵害しているという負い目と責任をあくまでも忘れず、
誠実にお世話をしていきます。