今日、第3四半期決算を発表した主力2銘柄が共に、通期利益予想を上方修正してくれました。
また、三井物産は期末配当予想を50円から60円へ増配です。
買値での利回りは、7%半ばに達しました。
武田薬品工業の方は、業績に関わらず年間180円の固定配当なので、
減配の心配が無くなったことを喜んでおきましょう。
三井物産は、資源(特に原油)偏重の業績が良くも悪くも特徴です。
過去には痛い目にもあってきましたが、
現在、原油価格がこれだけ高騰していれば、流石にこうなるでしょうという感じです。
残念ながら、全く持続性のないバブル業績としか思えないので、
実益としての増配はありがたく受け取り、株価は蜃気楼だと思っておきます。