今日の決算発表は3銘柄でしたが、どれも良好な内容でした。
まず、三井物産 (8031)。
昨期の純利益が予想を大幅に上振れて着地した上に、今期予想も37.1%増益です。
更に、去る3月権利分の期末配当を40円から45円へ後出し増配した上に、
今期予想は90円(昨期は後出し増配分を含めて年間85円)。
そして1.8%分の自社株買いまで。
世の中の流れには(良くも悪くも)乗りまくるタイプだけに、
今のうちにこの世の春を謳歌しておくことにします。
次にJT (2914)の第1四半期決算。
純利益は昨期比でプラス31.7%、通期予想に対する進捗率は47.4%です。
顧客の皆さんが、在宅勤務を利用して消費してくれたのでしょうか。
最後にエクセディ (7278)。
先だっては、長年に渡って3月権利だった優待を突然9月に変更したのですが、
今回の本決算は朝10時に発表と、度重なる奇行がちと気になります。
昨期はボロボロでしたが、今期はV字回復の予想で、
配当予想も、2年前までの90円に迫る80円に増配となっています。
株価は上場以来の安値圏に低迷していますが、
この決算発表で底打ちかと思いきや、発表後に謎の急落で最終的にマイナス7.23%。
よくわかりませんな。
相性の悪さがありながら、永瀬王座がリードしている模様。
どちらが挑戦者になっても、面白い棋聖戦になりそうで楽しみです。