このところ、寝る前にPSPの激指6級と対局するのを楽しみにしています。
1局勝ったところで終了となり、寝ることができるというマイルール。
こちらの序盤方針によってコンピュータ側の方針が決まるのですが、
その中には、形勢が明確にこちらに傾きすぎて面白くないケースもあります。
なので、あえてちょっと無理攻めかなという展開に持ち込んで、繋がるか切れるかの勝負をします。
人間の弱点として、対局を重ねるととみに集中力が低下してくるので、
どんどん条件が不利になってきます。
従って、とんでもない泥沼に陥ることもしばしば……。
先日は、11連敗を喫した後にようやく勝利を納めましたが、
21時に始めた対局が終わったのは、日付が変わった翌2時(!)でした。
このレベルのコンピュータは考慮時間がゼロですので、私が正味5時間も考え続けていたことに。
5時間で12局だと、1局当たり25分くらいですが、
最近は集中力を切らさずに、もっとよく考えるように努めて、1局に1時間くらいかけています。
11連敗した時はさすがにしんどかったですが、
3時間くらい指して、2-3局目に勝つというのが充実感があって理想的でしょうか。
「角の利きを見落とすな!」を合言葉に、激指6級との死闘を堪能する秋の夜長です。