「すごいことになりそうだ」とは思っていましたが、まさかこんな衝撃が待っていたとは……。
間違いなく、6年ちょっとの投資人生で最大の激震です。
3,900円というTOB価格を聞いて、喜んでいる株主が大半だと思いますが、
私は5%の配当を永劫受け取りたかったです。
ポートフォリオが毀損して、受け取り配当金額が激減してしまうという被害感が拭えません。
無論、返ってきた資金で別の高配当銘柄を買い直せば良い訳ですが、
そう都合良く、お買い得品が売りに出ているとは限りません。
また、まとまった売却益が入ってきた場合、節税と節社会保険料のための労を取らねばなりません。
含み損ズブズブのあおぞら銀行 (8304)の損切りと抱き合わせるしかなさそうですが。
配当金とは違うので、住民性(ほぼ)非課税の身には、迷惑と言いたくなるような売却益……。
代替銘柄としては、まずは何をさておき、NTTドコモ (9437)を飲み込んでしまう日本電信電話 (9432)。
我々が受け取れる筈だった配当金を持っていかれる訳なので、そこから取り返すのは道理でしょう。
昨日買おうとして買わなかったのは偶然でしたが、
幸運にも今日の寄り付き直後は下がっていたので、とりあえず200株を買いました。
TOB資金の調達を懸念材料にして、もっとメタメタに暴落してくれないかなと祈っています。
と、この事件の余波なのか分かりませんが、
KDDI (9433)が権利落ち分を超えた買いごろ価格まで下落しているのを発見。
穴埋めとしては、これもありか。
保有銘柄がTOBされるのは初めてなので、3,900円という数字を発表されても、
具体的にどうすれば最良なのかわかりません。
とりあえず明日以降、3,900円以上の指値を出し続けておけばいいのでしょうか。
3,900円を超えなかったりして、市場で売れなかった(売らなかった)場合には、
最終的にはどうなるのでしょうか。
手数料縛りのせいで、売るにしても1日に100株ずつ、しかも代替銘柄の買いと二者択一です。