5月に購入して以来、庭(ミミズ山の上)に平置きしていたソーラーパネルですが、
とみに発電量が低下してきていました。
1日晴れていれば、以前はポータブル電源の残量が30-40%くらい増えていたのに、
最近では20%くらいしか増えません。
早くもソーラーパネルが劣化してしまったのかと焦りましたが、
確認までに、その置き場所を変えてみました。
元々、陽が低くなる冬季は2階の窓外に移すつもりだったので、
かなり早すぎる気はしたものの、試してみることに。
南に向けて、鉛直方向から30度くらいの角度をつけています。
その結果、無事に発電量が回復しました。
どうやら、陽が低くなったことによる照射角度変化の影響は想像以上に大きいようです。
また、庭に平置きした際の、樹木の落影状況もかなり悪化していました。
2階だと近隣の家屋に遮られないため、朝7時くらいから発電が本格化します。
庭置きの場合、10時過ぎくらいからやっと、という感じだったので雲泥の差。
更に、2階置きのメリットとして、発電しながら同時にパソコンに通電できるのは大きいです。
一方、2階置きの問題点としては、
いざという緊急事に、発電しながら水槽のポンプ(1階)を動かすことができません。
ポンプは24時間稼働なので、ポータブル電源は1階に置かざるを得ず、従ってソーラーパネルも庭に広げるしかありません。
5月から8月であれば、庭置きでも十分に発電できますが、
それ以外の時期だと、発電量がかなり不足してしまいそうです。
最近、容量が大きくなった新機種のポータブル電源が発売されたので、
発電+使用という2台体制を導入すれば解決策にはなり得ますが、
いかんせん値が張るので、どうしたものか、じっくり思案中です。
それにしても、9月にして早くも陽が低くなりすぎるとは想定外でした。
購入したのが5月なので、冬から夏への切り替えがいつになるのかはまだわかりませんが、
ひょっとしたら、2階で発電する「冬期間」の方が長くなるのかもしれません。
庭に平置きする方が「サマータイム」という一時的な措置期間、という感じなのでしょうか。