先週、庭で大きなショウリョウバッタを見かけました。
おそらく雌だと思いますが、この大きさを見るのは子供の時以来です。
ショウリョウバッタはあまり機動力がなさそうなので、
狭い庭でも満足して住みついているのでしょうか。
身の危険を感じない限りは、後ろ足は使わずにのんびりと歩いているイメージです。
同じ大型のバッタでも、トノサマバッタはかなり飛翔力があるので、
もっと広い草原なんかを好んで住処にしているようです。
庭で見かけたことはありません。
子供の頃は、トノサマバッタを追いかけて捕まえるのが面白かったのですが、
虫かごに入れて鑑賞するとなると、ショウリョウバッタの方が好きだった覚えがあります。
うちの庭で言うと、これだけの大きさのショウリョウバッタを捕食するのは、鳥、ヘビ、カマキリあたりでしょうか。
カナヘビにはちょっと大きすぎる気がします。
食べて食べられる連鎖をくぐり抜けて、うちの庭でいつまでも代を重ねて欲しいものです。