先週金曜日に、ややこしい優待制度の変更を発表していた日本モーゲージサービス (7192)。
その内容を適当にしかチェックしていなかったのですが、実はかなり問題有りだったそうで、
なんと、現100株株主はこれから買い増しても来年3月の優待はもらえないと。
流石に文句が殺到したらしく、「内容について誤解があった」とかいう政治家のようなわざとらしい答弁をつけた上で、
これから買い増せば来年もらえるということになりました。
で、問題の今日の株価ですが、プラス9.81%と上へ。
今回の件で著しく心証を害しましたので、売ってしまうのが良さそうだとは思っているのですが、
分割前、分割後とも、買い増し注文が結構入りそうなので、欲の皮が突っ張ると売り時が難しいです。
一方、相場環境等で暴落するようであれば、買い増して来年の優待まではもらっておくという手もあり。
しばらくは、株価の推移をのんびり眺めることにします。
今日は、超問題児であるウチヤマホールディングス (6059)の第1四半期決算発表でした。
内容は悲惨で、営業利益以下全てが鮮やかな赤字。
通期予想も出せていないので、最終的にはもっと酷くなりそうです。
介護事業と比べて、カラオケ事業の規模は小さい筈なのですが、
この第1四半期中に介護事業が出した利益と、カラオケ事業が出した損失の数字がほぼ同じなのは何故?
このままいくと、年末の節税損出しの際には大車輪の活躍をしてくれそうです。
損出しの後、買い直すかどうかを逡巡してしまうかも。