今朝8時にゴミを出した時は土砂降りだったものの、その直後に雨が上がって晴れ間が。
このチャンスを逃す訳にはいかないので、急いで60cm水槽の水換えとフィルター掃除を行いました。
ピカピカに掃除すると、実に気持ちがいいです。
泳ぐカワムツ君達の顔も、まるで風呂上りのように爽やか!
内部にもコケが生えて、モーターの流量はかなり低下していたようで、
掃除後は落水する泡の量が格段に増えました。
酸素不足が心配なこの時期は、掃除の間隔を短くした方が良さそうです。
昨年の秋に水槽を立ち上げて以来、5週間毎に掃除をしていました。
今回は4週間でしたが、暑いうちは更に縮めて3週間毎にやることにします。
また、エアレーションの条件を改善するため、水位を1cm下げてみました。
当初は水量を重視していて、一時は水槽の縁ぎりぎりまで入れていたのですが、
水面が落水口とほぼ接してしまっていたため、空気をほとんど巻き込めていませんでした。
現在は落水口から水面まで3-4cm離れているので、落水に伴ってかなりの泡ができています。
これからカワムツがどんどん大きくなっていくので、酸素不足が一番の懸念ですが、
この状態なら大丈夫かなという気がします。
実は、今日のフィルター掃除中に、あわや惨事という事故が起こりました。
これまで、上部フィルターを外して庭の水道で掃除している間は、水槽には蓋をしていませんでした。
飛び出しが心配ではあったのですが、それほど長い時間ではないですし、
掃除中の魚達は、物陰に潜り込んでしまうので。
しかし今日は、フィルターの部品を洗っている時に、突然胸騒ぎがしたのです。
洗い終わって水槽へ戻り、周りを確認してみると……、床に横たわる魚影が!!
見た瞬間はスッと血の気が引きましたが、急いで持ち上げたところ、何とまだ動いていました。
水槽に戻してみると、先月、蓋に激突して生死の間を彷徨ったオイカワ君でした。
やはり、跳ねる性質はどうにもならないようです。
息を荒くしている様子をしばらく見守りましたが、
ところどころ鱗が剥がれて傷を負っているものの、何とか一命は取り留めました。
いつもは、水槽周囲の床をいちいち見回したりはしないのですが、
今日に限ってそれをさせた、あの胸騒ぎは何だったのでしょうか。
先日も、飛び出したちびカワムツを発見して九死に一生を得たことがありましたが、
それに続いて、またしても奇跡的な救出劇でした。
そもそも、カワムツやオイカワは酸素不足に非常に弱いので、釣り上げて針を外す際にもかなり気を遣っています。
水槽外へ飛び出してしまった場合には、それほど長くは保たないような気がしますが、
事後発見でまさか2回も救命できるとは。
もっとも、今回の原因は完全に私の油断なので、今後は掃除中にもしっかりと蓋をします。
因みに、JT (2914)の優待が入っていた段ボールがぴったりでした。
すったもんだありましたが、これで明日は棋聖戦観戦に集中できます。