今日は名糖産業 (2207)が本決算を発表し、
創業75周年の記念配当2円を昨期期末配当20円に加えてくれるとのこと。
中途半端な年数ですが、クオカードをもらった先日のキャンペーンも、確かこの一環だった気がします。
この名糖産業ですが、2019年3月期、2020年3月期、そして2021年3月期の予想と、
全て、営業利益が異常に少なくなっています。
2020年3月期と2021年3月期に関しては赤字で「営業損失」になっているほど。
「新工場の減価償却費の負担増」を理由に挙げていますが、
この投資を回収できるかどうかで、今後の業績が大きく左右されそうです。
一方で純利益はプラスになっていて、
昨期については、固定資産売却益などでカバーしたという説明がありましたが、
今期についての理由は何も言及されていませんでした。
売上高営業利益率が低い、いや「無い」状態がこのまま続くのは、かなり不安です。
もし、株主総会がネット中継されるようなら視聴してみたいですが、流石にそれは望むべくもないかも。
議決権行使方法も、ネットではなくてハガキ返信だけのような気がします。