今週7月10日(水)に、久しぶりに網を担いで近所の水路へ出陣しました。
今回の標的は「タニシ」。
睡蓮鉢と水槽の水質維持管理者としての追加採用です。
前回は6月4日に出征したのですが、その際はどぜう君が獲れませんでした。
何しろ網に入る気配が全くなかったので、今回も期待はせずにお出かけです。
序盤戦はタニシも全然獲れず、もはや希少なのかと思わせましたが、
どうやら群れて暮らす習性らしく、獲れるところでは一度にたくさん網に入って、十分すぎる数を確保できました。
そして今回は、期待していなかったどぜう君の顔が。
ただし、獲れた12匹は全て子ドジョウでした。
繁殖期は6-7月とのことなので、さすがに今年生まれた個体ではなさそうですが、
だとすると、この時期を境に、獲れるどぜうが親から子に突然入れ替わったのは何故?
今回は、これまでにも何匹か睡蓮鉢に迎えているハゼの仲間も14匹。
よく見ると、何種類かが混在しているようにも。
このハゼ類は睡蓮鉢の環境に合わないようで、
これまでは、迎えて数日以内で亡骸が発見されることが多かったです。
他の魚は大丈夫なので、原因は酸素や食べ物の不足ではなさそう。
水温等、何か特別な条件が満たされていないようです。
今回も状況が変わらないようなら、今後、このハゼ類を迎えるのは控えようと思います。
今回は、他に小魚3匹が網に入りました。
睡蓮鉢の先住者とは種類が違う気がしますが、例によって魚種は分からず。
大きい方の2匹は睡蓮鉢へ、一番小さい(1.5cmほど)のは水槽へ入れることにしました。
幼弱すぎて泳ぎが達者でないのか、ややもすると頭が上で尾が下になってしまいがち。
水槽に入れた直後は縦になって水底にじっとしていたので、生存は絶望的かと覚悟しましたが、
翌朝もけろっとした顔で泳いでいて一安心。
同種はもちろん、魚としても1匹だけという環境は申し訳ないのですが、
大きくなってこの水槽が手狭になった暁には、睡蓮鉢の方へ合流させようと思います。
エビとタニシだけではなく、泳ぐ魚がいると、鑑賞の満足度が全然違います。
これから真夏を迎えてハードルは高いと思いますが、つつがなく育って欲しいものです。
連れて帰りはしませんでしたが、今回はトノサマガエルの姿も。
場所によっては数が減っているみたいです。
1時間半弱の水路滞在でしたが、今回も楽しめました。
どちらかというと、釣りよりも網の方が楽しめるような気がしていますが、
単に大きいのが釣れてないからかもしれません。