三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

コメダホールディングスが不可解な逆行安


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適時開示速報のチェックをさぼっていると、ボロボロと情報を見逃します。

今日は、コメダホールディングス (3543)が目立って逆行安しましたが、実は第1四半期決算を昨日発表していました。

何やら会計の計算方法を変更したことによって、売上がマイナス6.7%になると。

営業利益以下の数字は全く変わらないので、

損益計算書上の数字が少し移動するだけで、業績にはなんら影響無いものと思われます。

とすると、今日の売りは「減収」に対する機械的な注文だったのでしょうか。

コメダホールディングスは100株しか持っていませんが、もっと買い増したいので、

含み損に転落するくらいの暴落でも大歓迎します。

 

今日発表された、明光ネットワークジャパン (4668)の第3四半期決算はチェックしました。

純利益の進捗率が45.2%しかありませんが、第4四半期偏重なのかもしれません。

昨期の同時期は更に低くて37.4%ですが、業績どん底期だったので、本当に偏重なのかどうかは判断できません。

適時開示速報ではそれより前のリリースは調べられないので、まあ放っておきます。

 

今日は他に、市場の先鋒たる安川電機 (6506)の第1四半期決算も。

元々減収減益予想でしたが、その純利益の進捗率は13.5%とかなり悪そうです。

予想の下方修正はなしですが、来るべき、3月決算企業の第1四半期決算が波乱含みで楽しみです。

 

吉野家ホールディングス (9861)は今日も驚きの大幅続伸で、

昨年の4月に端を発した業績悪化前の株価水準に一気に戻ってしまいました。

権利日まで1ヶ月半というタイミングもあるのかもしれませんが、いくらなんでも急すぎるのでは。