先日、睡蓮鉢ビオトープに初めて底魚以外の魚が加わりました。
以前から居たのは、どぜうとハゼ。
どちらも水底が住処なので、「魚らしく」泳ぎませんし、ボウフラも食べてくれません。
そこで今回は、3-5cmくらいの魚を10匹ちょっと、網で捕まえてきました。
全て同じ種類ですが、まだ幼魚ということもあって魚種がよくわからず。
写真では隠れていますが、背びれに黒くて特徴的な模様があります。
しかし、この模様に該当する魚種は見つかりません。
おそらく、オイカワかカワムツではないかと思うのですが、成長してみないとなんとも。
このような小魚の常として、よく水上へ飛び跳ねるので、飼育する上では蓋をつけるのが常套です。
鉢外でミイラ、あるいは白骨で見つかるという悲劇も「あるある」。
ただ、現在の睡蓮鉢は水面全体がウキクサで覆われているので、大丈夫ではないかと。
7匹入れたはずのどぜうですが、現在、食事の際に姿を表すのは4匹のみ。
多分いつも同じ4匹だと思われるので、残り3匹の安否が気になります。
水面から覗く限りは死骸は見つかっておらず、鉢外にも痕跡はなさそう。
どぜうはタフなので、私の視界に入っていないだけだといいのですが。
もう一つ心配な要素があって、それは真夏の高水温です。
小魚やエビは高水温による酸欠に弱く、夏場の屋外での飼育は厳しいという情報がほとんど。
我が睡蓮鉢も緊張しながら推移を見守りますが、
家屋の東側に置いてあり、朝から昼くらいまでしか陽が当たらないので、なんとかやり過ごせるのではと期待しています。
週に1度の水換えの際は、光合成が始まる前の早朝に行うようにしています。
夕方だと、酸素を一番貯め込んだ水を捨ててしまうことになりますので。
上記の通り、水面が完全にウキクサに覆われているのですが、
そうなると今度は、水中のマツモが十分光合成できているかどうか、気を揉むことに。
もし光合成が不十分だと、ただ酸素を消費するだけのお荷物になってしまいます。
なにぶん発足1年目の睡蓮鉢ですので、慎重な試行錯誤が続きそうです。