三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

将棋フォーカスの新布陣


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ここのところ、「日経平均が3桁上昇なのにポートフォリオは逆行安」という極端なケースが散見されます。

今日も、大引けこそほぼプラマイゼロまで持ち込みましたが、ザラ場はほとんどマイナスで推移でした。

 

個別銘柄では、JT (2914)とあおぞら銀行 (8304)の逆行安が目立つくらいなのですが、

プラスになっているものも、総じて動きが弱々しいようです。

 

指数は昨年末の暴落前の水準を既に回復していますが、ポートフォリオはまだ全然及ばず。

傷心を癒してくれる配当か優待の到着が待ち遠しいです。

 

先週金曜日に行われたA級順位戦は、やはり豊島八段の名人挑戦という結果になりました。

名人を加えての三冠達成が現実味を帯びてきたでしょうか。

 

羽生九段は竜王戦で敗れた広瀬竜王に雪辱し、

昨日放送のNHK杯では丸山九段に快勝して決勝進出を決めました。

解説だった谷川九段によると、

「タイトル獲得か棋戦優勝達成」の連続年数記録を継続するためには、このNHK杯が最後のチャンスとのこと。

その決勝の相手は、森内九段か、それとも郷田九段か。

どちらでも楽しみですが、今回は森内九段を応援します。

 

NHKでは、来年の将棋フォーカスの新たな司会と出演棋士が発表されました。

司会は、伊藤かりんさんに続いて乃木坂46から起用される向井葉月さん。

伊藤さんとは違って、将棋初心者だそうです。

初心者にも見てもらうためということでは、初心者に司会をさせるのも一つの手なのかもしれませんが、

一体どうなるのか、やや不安の方が大きい感じです。

ただ、嫌味のない真面目な性格のようですので、時間が経てば馴染んでくるとは思います。

 

棋士の方は高見叡王と都成五段。

失礼ながら、前任の山崎八段と中村太地七段は、司会としてのトーク力がイマイチでしたので、

若い二人には期待したいところです。

伊藤さんは如才なく立ち回れる器用なタイプでしたが、

向井さんの場合は、番組開始当初は特に、リードすべき棋士の双肩にかかる比重が大きくなってきます。

高見叡王は達者そうではありますが、先日ゲスト出演した時には緊張気味で持ち味を出し切れていなさそうだったので、

4月からの本領発揮を期待します。