KDDI (9433)の株価は、じわりじわりと回復してきています。
買付余力不足なのでナンピンする予定はなく、買値に戻ったとしても売る予定もないので、
株価がどの水準でも構わないと言えば構わない銘柄ではあります。
一方で、やれやれ売りを狙っているが故に騰がってほしい銘柄の一番手であるあおぞら銀行 (8304)の方は、全然冴えません。
いつになったら買付余力を回収できるのか、依然として見通しは全く立たず。
スイング用の銘柄、日本商業開発 (3252)は、購入後に堅実な値動きをしてくれていますが、
残念ながら、含み益額もたかが知れています。
一方で、買い込みは進んでいるウチヤマホールディングス (6059)の方は、
ザラ場では1%を超える上昇局面もあったものの、終値は前日比変わらず。
なかなか火がつきません。
昨日、JTから優待内容の変更に関するリリースがありました。
中身は、以下の3点です。
1年以上継続保有条件の付与。
6月は廃止して、12月の年一回のみ。
ただし、金額的には年間で500円増(Bコースの場合、4,000円から4,500円へ増額)。
1年以上の継続保有条件がついたとは言え、
この条件が適用されるのは来年の12月からなので、既存株主には何の影響も無い良心的な措置です。
そもそも個人的には、つなぎ売り勢の存在は不愉快なので、今回の変更にマイナス面は全くありません。
年2回に分割して受け取るメリットも特にありませんので、1回にまとめることでコスト削減になるのは大歓迎です。
優待品の内容は毎年変えていくみたいですが、非常用備えとして活用出来る飲料水の採用を望みます。
証券会社が大反対するでしょうが、全ての優待銘柄が1年の継続保有条件を採用してほしいくらいです。
更に言うと、これを配当にも適用してくれて構いません。
保有1年未満のうちは配当の支払いを保留しておき、
保有期間が1年を超えた段階で初めて、前年度分を含めて支払うということで。
短期の腰掛け株主に対して、配当金を支払う義理は無いということでいいと思います。個人的には。
そもそもキャピタルゲイン目当てで、インカムゲインなんて考えていないのですから。
結果的に、今日のJTの株価には何の影響も無かったようです。