昨日、へんてこなタイミングでKDDI (9433)の優待カタログが届きました。
株主総会の案内と同封でもなく、その少し後、しかし株主総会よりは前という独特のタイミングです。
株主総会での議決権行使を念押しするという意図でしょうか。
とにもかくにも、一般的である「株主総会後」ではないので、手元に早く届くのは嬉しい限りです。
KDDIはカタログの全内容をIRページで公開していますが、
これは株主、あるいは投資家に向けたIR活動の姿勢としては高評価です。
というより、これくらいするのが当たり前だと思うのですが、実施している企業はほとんどありませんので、
優待内容を確認したいと思ったら、個人投資家の方のブログを巡るしか方法が無いことが専らです。
自社のサービス内容を正確に伝えようとする姿勢が見られないというのは、結構致命的な欠点だと思います。
カタログの中身はこれからゆっくり検討しようと思いますが、
今日、KDDIの株価がプラス1.62%だったのは、優待到着効果だったりして。
今日は棋聖戦の開幕局。
豊島八段もひいきの棋士ではありますが、なんとか羽生竜王に自身の連敗を止めて欲しいです。
昨日、竜王戦の5組で優勝し、決勝トーナメント進出を決めた藤井聡太七段。
多くのプロ棋士が口を極めて感嘆する一手が飛び出したそうです。
そういった手の意味を理解できて、指されたと同時に、
解説を聞く前に驚けるような棋力を身に付けたいというのが将来の夢。
将棋界に詳しく無く、勉強も不十分で単なる冷やかしのメディアなどでは、
四段(よんだん)、九段(きゅうだん)などといった読み方が散見されます。
「七段」の読み方は、正式には「しちだん」だと思いますが、
これは「ななだん」でもあまり違和感はありませんし、
棋界の方でもそう読まれるケースがありますので、どちらでも構わないのでしょう。