三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

上放れてしまうのか


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しこたま騰がってしまい、日経平均はヨコヨコから上放れそうなチャートになってきました。

75日線に下からほぼ接していますので、明日も大きく続伸なら23,000円くらいまでは行きそうです。

当然ながら、ダブルインバースは凄まじい出血ですが、見ないふり、死んだふり作戦で。

 

一昨日に水面に顔を出し、昨日は一旦沈んだKDDI (9433)ですが、

今日は一昨日の水準を大きく越えて力強く再浮上です。

この勢いは本物とみて間違いありません(と言い聞かせる)。

数日内に75日線が上向くでしょうし、今後2ヶ月くらいで3,000円に届きそうです(と言い聞かせる)。

1,200株のうち、200株はやれやれ売りすべきかもという迷いが否めない時期もありましたが、

現在は腰を据えて利益確定を焦らない姿勢に落ち着きました。

 

これまで4年の投資歴で学んだ教訓の一つは(本格的な下げ相場を知らない若輩ならではですが)、

気に入ってがっちり保有することを決めている銘柄の場合、余剰株のやれやれ売りはすべきでないということです。

万一、再びマイナスに沈んだとしても、配当や優待に満足していれば、気にせず保有できますし、

幸運にも十分に利が乗ってくれば、そこでゆっくり利益確定するも良し。

 

一時的には、積水ハウス (1928)や二プロ (8086)、DCMホールディングス (3050)を、

現在と比べてかなり安い株価で2,000株保有していたことがありました。

そのうちの余剰分は、全てやれやれ売りで薄利撤退してしまいましたが、

「もし」と考えると結構な金額がはじき出されます。

その後、リコーリース (8566)のケースでは、やれやれ売りを思いとどまり、今でも1,000株を握りしめています。

やはり、やれやれ売りからの脱却は、初級者から中級者への大きなハードルだと思います。

 

一方で、気に入っていない銘柄については、逆にやれやれ売りすべきなのかもしれません。

変に色気を出して握っていると、再び塩漬けコース行きになった時の救いがありませんので。

こちらはウチヤマホールディングス (6059)のことですが、買値の少し下方でふらふらする煮え切らないこの頃。

今度水面に出たら、思い切って決別しようかしらん。