三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

御用達のふるさと納税が「改悪」


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先日、ふるさと納税でお米60kgを頂いている自治体から、

返礼割合を3割以内にという政府からの圧力と、米価の上昇という二つの要因によって、

3月以降の申し込み分から、頂けるお米の量が半分くらいになるというお知らせがありました。

 

昨年、米価上昇のニュースを見た時に、改悪はあるかなと覚悟していましたが、

既に申し込んだ分については変更無しという良心的な措置でした。

株主優待の改悪だと、既に権利が確定しているものに遡って適用という悪魔のようなケースがたまにありますが……。

 

来年も働いているかはわかりませんので、ふるさと納税自体も、これからどれくらい利用できるかは未定ですが、

もし、今と同じくらい納税額がある状態であれば、

従来の倍額を寄付してでも、お米60kgを頂きたいと思っています。

自宅の冷凍庫が小さいと、肉や魚のようなお米以外の食材には手を出せないが故に、

寄付の枠は全然使い切っていませんので。

 

お米を株主優待で賄うというのが、株式投資を始めた当初の大きな動機の一つでしたが、

なかなか難しく断念せざるを得ませんでした。

ふるさと納税は、ちょうどそこを補ってくれる良い制度なのですが、引退生活では利用できないのが痛恨です。

 

絵に描いたような富裕層(高額納税者)優遇制度ですが、

選挙で投票してくれる層に手厚く報いるというのは、至極当然の措置。

個人的には、もっとあからさまな法律や制度を作ってしまってもいいとすら思っています。