私は、平日には夕食を食べないようにしています。
このパターンにして3-4年になると思いますが、肥満防止には極めて効果的です。
概して食欲には抗い難い性分なのですが、何も食べない状態で我慢する方がまだ簡単です。
少しでも食べるとそれが呼び水になってしまい、
腹八分目といった適当なところでやめるというストッパーがほとんど効きません。
夜、特に寝る前に食べ過ぎるのは致命的ですから、
いっそ夕食としては何も口にしないことにして、その分、昼食に好きなだけ食べることにしたのです。
一日合計すると、摂取カロリーは多くなっているかもしれませんが、
全てを昼過ぎまでに食べ終えておくと、体重への反映具合は全然違います。
このスタイルを採用するにあたっては、
空腹でも寝られて、夜中に目を覚ますこともない、という条件が必要です。
私の場合、寝つきは極めて良く、いつも横になって1分も経たないうちに眠ってしまいますが、
空腹であっても全く寝つきや睡眠の質に支障は生じません。
それどころか、空腹状態で寝た場合、朝起きると食欲が無くなっているくらいです。
ただし、朝のうちは一時的に食欲を感じないだけで、
そこは無理にでも食べておかないと、昼食までにふらふらになってしまいます。
また、夕食を食べないメリットは他にもあります。
夕食に費やす時間が浮くので、その分を自分の好きなことに費やせます。
夕食を食べていた頃は、予定のものを食べ終わってもまだ物足りないので、
あと何を食べるか、やっぱりやめておくべきか、という葛藤と逡巡で時間を浪費していました。
迷ったとしても大抵は食べてしまうので、迷うだけ時間の無駄だったのですが……。
夕食を食べなければ、夜の時間をゆっくりと有意義に過ごすことができます。
夕食抜きスタイルはメリットばかりで、デメリットの方は特に思いつきません。
尚、休日の場合は、多少夜更かしをするので夕食も食べています。
私は太りやすい体質であり、実際にやや小太りというべき体型なのですが、
完全な「デブ」は、自己管理ができていない象徴のようにも感じ、見た目にも見苦しいと思っているので、
そこに我が身を投じてしまうのは、なんとしても避けていきたいです。