先日、日銀が上場していることを初めて知りました。
SBI証券で知らべてみると、四季報情報は白紙、業績情報も白紙、予想配当も白紙、
上場している市場も単に「東証」のみ、そして成長性等のスコアはほとんど中間値の5と、
なんとも不気味なページになっています。
ネット上で解説してくれているページを読んでみると、
僅かながら配当は有って、東証JASDAQに上場しているとのこと。
また、厳密には上場株式とは違うそうです。
上場している意味も説明してくれていましたが、ちょっとピンときませんでした。
以前にふと気が向いて調べたのですが、新聞社はどこも上場していませんし、
地元の味「寿がきや」も非上場です。
プロ野球球団なんて、それこそ親会社から独立して上場すべきではないかという気がします。
ファンを自認する人達ならば、喜んでタンス預金をつぎ込んで株主になるでしょう。
先日のように阿呆な選手が馬脚を現した場合などは、臨時株主総会を開いて処分を議決すべきです。
また、財務諸表を公開すれば、選手がどれだけ法外な年俸を要求しているか明確になります。
「あなたの働きが反映されているこの財務状態を踏まえた上で、
あなたを雇う人件費としてそれだけの金額を計上できる妥当性はありますか?」という話です。
特殊な業界だと決めつけて、
企業経営の原則を適用していないことで生じてくる不具合は非常に多いのではないでしょうか。
親会社の広告宣伝費として賄うという前提で、
球団経営は赤字が前提になっていることが、この世界のいびつな歪みの原因のひとつだと思います。