神戸製鋼所の板を見ると、背筋が寒くなってきます。
完全に対岸の火事ではあるのですが、その燃焼力が何故か現実味を持って伝わってくるのが不気味。
倒産に至る可能性もあるのでしょうか。
こういった事態については、いくらIR情報を読み込んでも予測不能でしょうから、
保有銘柄に爆弾が炸裂しないように祈るばかりです。
政治資金の使い方などについては、叩いてわずかの埃も立たない議員は居ないと想像していますが、
大なり小なり、企業の不正も同じような感じなのかもしれません。
「埃が出ないこと」ではなく、「叩かれないこと」を祈るしかないと。
「品質基準のデータを改ざん」となると、酌量の余地の無い所業にしか聞こえませんが、
下請け企業への圧力が遠因という可能性はないのかなとも思いました。
神戸製鋼所の株価をよそに、相場は気持ち悪いくらいに堅調です。
原油ETFは、ちょっと大きな押し目(であってほしい)になって足を引っ張っていますが、
リコーリース (8566)は、高値から更に上放れか!?と期待させるローソク足となり、
キヤノン (7751)も、上放れして4,000円の厚い壁の突破に挑もうとしています。
すかいらーく (3197)は1,700円に肉薄してきたので、そろそろ逃げ出す頃合いかも。
含み損三羽烏のひとつ、ウチヤマホールディングス (6059)も、2週間くらい前に突然動意付いた勢いを維持しています。
まだマイナス14.51%なので遥かな旅路ですが、ちょっと期待してきました。