普通、先進国は政党政治だと思いますが、
あらゆる政策をパッケージにして、投票先をひとつの政党に決めるのは難しいですし、
あまり納得のいくものではありません。
必然的に、政策の優先順位を自分の中で決め、最優先政策の方向性が一致する政党に投票することになりますが、
優先順位が1位でない政策は、意に沿わない方針を受け入れざるを得ない可能性があります。
私の意見は、アベノミクス継続、原発推進、消費税増税反対、憲法改正反対なのですが、
自民党の政策とは前者2つが合致し、後者2つは合致しません。
優先順位1位はもちろん経済政策ですし、
極厚塗り都知事さんは、生理的にも人柄的にも受け付けませんので、
自民党に投票することになると思いますが、消費税と憲法改正は意に反する結果になってしまいます。
政策を立案し、法案を作成するには政党単位でないと潤滑にいかないのかもしれませんが、
これだけインターネットが普及して、マイナンバーもあるのですから、
法案の採決に関しては、重要なものに限ってでもいいですから、個別に国民投票を行ってほしいです。
また、選挙も早急に電子化すべきではないでしょうか。
投票所には、なんの役割を担っているのかわからない人たちが手持ち無沙汰そうに鎮座していますが、
ああいった人件費も馬鹿にならないでしょう。
おそらく、一部の人たちが既得権益を利用して法外なアルバイト料をせしめているのだと想像しますが、
全く無駄な出費としか思えません。
投票率も相変わらずの数字です。
生まれた国によっては、民主主義を手に入れるために命を賭ける人すらいるでしょうに、
かたや、贅沢にも生まれながらに労せずして与えられた民主主義の権利を放棄する人もいると。
「平和ボケ」も、幸運な出自を与えられた人間の贅沢な特権と割り切るべきなのかもしれませんが、
そんな人たちは、一回北朝鮮やシリアに生まれてみればいいのにと思います。
こういった教育は、親に全責任があります。
小学校や中学校、その教師達にそんな責任はありません。
投票しない親に育てられた子供は、同じような大人になる可能性が高いでしょうし、
そんな大人には子供を育てる資格はないと思っています。