前場の高さが行き過ぎだったんでしょうが、寄り天の右肩下がりはテンションが下がります。
「株価はゆっくりと騰がり、急激に下がる」と一般的な教科書は説明していますし、
実際にこれまで見てきてもその通りだったのですが、昨年あたりからこれが逆転しているという印象です。
特に日経平均など、「ゆっくりと下がってから、急激に騰がる」ので、
その逆を行くダブルインバースが、教科書的な動きをしていることになります。
持ち株でもリコーリース (8566)は、緩落急騰の印象が強いです。
現在の株価は上場来高値圏につけているのですが、
短期間で急激に騰がり、だらだらと下がり続けるのを繰り返しているので、
全体としては、期間の長い「下落」の印象が強く、株価が堅調という感じがしないのです。
そろそろ下がり始める頃合いですが、できれば4,000円を維持してほしいという一抹の期待を。
すかいらーく (3197)は、先週に底値での横ばいから脱して、
今週からは上かと思わせましたが、今日は雲行きが怪しくなる動きでした。
今ここで売り出されたら、含み損まみれになってしまいます。
ネットを見ていると、今回の優待券を売っている人も意外といるようです。
金券ショップ市場で供給過多になって、半年後には額面8割での売却は難しくなるかもしれません。
やはり、12月優待の前にお別れすべきだと決意を新たにしました。
12月までに、持っている原油ETFのうち4分の1を損切りする予定なのですが、
今年ここまでに稼いだ個別株の売却益と相殺するための目標価格まで、あと3.68%に迫っています。
今日がプラス1.90%でしたので、あともう一息。
過去に「キヤノンのナンピン買い」を誤発注して売ってしまったのを別にすれば、初めての損切り取引になります。
残り4分の3の損切りの相殺相手としては、チャーム・ケア・コーポレーション (6062)が筆頭候補です。
現状の株価だと、2分の1の損切りを賄うのに少し足りないくらいですが、
もう少し成長して、1銘柄で残り4分の3を全て相殺してもらいたいと期待しています。
せっかくの成長頭銘柄を、損切りの相殺相手にしてしまうのは苦渋ですが、