どっちつかずの中途半端な水準での膠着状態では、
ダブルインバースを売買できないので、あまり気分がよくありません。
なので、代わりに原油ETFを売買することで、小銭を稼ぐ作戦でいきます。
今日は少し反騰したので、早くも売ってしまいました。
株数を増やそうとか、売り急がないで値幅を取ろうとかは考えず、
こまめに利益確定をしていった方が安全かなと思っています。
かなりの安値圏にあるのは確かですし、うまいこと薄利多売を積み重ねたいです。
リコーリース (8566)は、ボックス相場の上限である3,800円に達しました。
ここ半年くらいは、3,400円から3,800円の間で推移しています。
これを上抜けてくれればもちろん嬉しいですが、現実的にはこのパターンを安定維持してくれれば御の字です。
この週末、25日にはコメダホールディングス (3543)の優待ポイントがチャージされる予定です。
web上でログインしてポイント数などを確認する方式みたいですが、
PIN番号が通知されていませんし、その具体的な方法がまだわかりません。
25日以降に改めて郵便物が届くのでしょうか。
今日のニュースの見出しで「闘病も実らず」とありましたが、
この表現については、何を目指した治療だったのかという一般的な理解が及んでいないと思います。
県大会までしかない草野球で敗退した時に、「日本一ならず」と形容するようなもので、
たとえ全試合に勝ったとしても日本一にはなりようがありません。
「治療」というと、その最高の見返りは完治だと思いたいところですが、
進行したがんの場合は、残念ながらそうではありません。
それでも激しい副作用を我慢して治療する価値があるかどうか、冷静に考えてみるべきだと思います。
多くの抗がん剤治療の場合、
科学的に期待できる治療効果は(統計学的には有意ではあるものの)ほんの数ヶ月の延命に過ぎません。
しかも、その生存期間のほとんどを病院のベッド上でのたうち回らないといけないとしたら。
例えば、
抗がん剤治療をした場合、余命は6ヶ月だが、その間ずっと七転八倒。
無治療の場合、2ヶ月は無症状で普通に生活でき、その後の1ヶ月は緩和治療。
前者の方が長生きはしていますが、果たして、これが優先すべき選択肢なのかどうか。
がんが体を蝕んでいる状況で、何もしないではいられないという心理は理解できなくもないです。
しかし、本能のみに支配される動物ならいざ知らず、私達は知性を持った賢い「人間」なのですから、
客観的な損得勘定をしなければなりません。
私は迷いなく後者を選びます。