昨日のNHKの番組で、キヤノン (7751)の防犯カメラ部門が出てきました。
キヤノンで防犯カメラと言えば、買収したスウェーデンのアクシスコミュニケーションズが浮かびますが、
昨日登場したのは、その日本支社だったのでしょうか。
様々な技術が紹介されていましたが、それらがどれほど収益に結びつくかは想像できませんので、
キヤノンの先見性を信頼して見守ります。
テレビ以外でも、公園で見かける人が首から下げているカメラにCANONのロゴがあったり、
近所に建設される建物を積水ハウス (1928)が手がけていると嬉しくなりますので、
「株主としての愛」は結構強めです。
そういえばBSで放送される映画で、
前半のスポンサーが積水ハウス、後半がキヤノンという黄金の組み合わせもありました。
そろそろ四季報新号の季節です。
SBI証券のページでは、オリックス (8591)の評価レポートが更新されました。
レーティングは最高の5(買い)。
投資判断コメントにも美辞麗句が並んでいて、いかにも買いたくなりそうな内容です。
あと2週間ほどで今年の優待内容が明らかになると思いますが、
昨年頂いた「松浦港の海鮮丼」が今年も採用されていることを切望しています。
昨日株主総会が行われたリコーリース (8566)からは、事業報告書が公開されています。
リコーリースは株主に対する姿勢が極めて誠実で、IR情報が充実しているのが大きな特徴だと思います。
とてもそんな柄ではありませんが、もし勤め先として一般企業を志望するとしたら、
かなり魅力的な候補になったかもしれません。
今回の事業報告書では、リース業で営業キャッシュフローがマイナスになる仕組みが解説されていて、
株主が財務データを理解し易いように気が配られています。
配当性向を今期予想の19.3%から段階的に上げていって、3-5年後には25%にするとしていますので、
中長期的に増配傾向を維持することがほぼ確約されています。
現状の配当利回りはやや低めですが、それが上昇して高配当銘柄と呼べる日が来るまで、
しっかりと保有して応援します。