相場の方向感がわかりづらくなると、ダブルインバースを買うタイミングが難しいです。
20,000円、21,000円を目指すという威勢のいい声を聞いてしまうと、
現水準でのナンピンは自重すべきなのかという迷いが生じます。
突然ソネック (1768)がプラス5.93%と跳ねて、年初来高値を更新しました。
100株しか持っていませんが、9月に優待クオカード1,000円、
年間配当は1,300円で、買値での利回りが2.15%。
一方で、現在の含み益は税引き後で11,000円くらいです。
配当がそれほど良い訳ではないので、利益確定しても構わない銘柄ではあります。
ところが、今日の東京マーケットワイドでちらっと見えてしまいましたが、
4月5日に200株を1,024円で売ってしまったオカダアイヨン (6294)は、今日で1,370円。
1,024円は見事に底値圏でした。
ソネックも、売ったら1,000円とか行ってしまいそうな気がします。
東京マーケットワイドでは、パンダ銘柄として東天紅と精養軒が紹介されていました。
初めて聞いたのでなんじゃそらと思いましたが、どうやら有名なネタのようで。
ネット上でネタにする程度のことならまだわかりますが、
実際に株価が上がっているので、飛びついて買っている人がちゃんと存在しています。
本気で赤ちゃんが公開された際の売り上げを期待している訳ではないでしょうから、
ミニバブルゲームへの参加を目的とするギャンブラー達でしょうか。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス (3387)は、順調に回復してきました。
ただし、私が買った910円辺りと、現在の980円辺りだけ突出して出来高が多くなっています。
一方で、その二つの間は極端に少なかったので、ここまでの戻しは順当と言えそうです。
この980円から1,000円の壁を突破できれば、
その上の出来高は再び激減していきますので、まとまった上げが期待できるかもしれません。
一応、優待も含めた高利回りを目当てに長期保有するつもりではありますが、
迷いが生じるくらいの含み益になっても苦しゅうありません。