トランプ大統領の問題によって、少し風向きが変わってきたでしょうか。
ダブルインバースはかなり買い込めましたので、ここから日経平均で2,000円くらいの暴落でも大歓迎です。
とは言え個別株を見ると、あまり気分が良く無い展開になっているものもちらほら。
三井物産 (8031)は、完全に下落トレンドになってしまった雰囲気ですし、
近いうちの含み損転落も覚悟しておいた方が良いかもしれません。
今日は終値で200日線を割り込んでしまいました。
含み益は8.81%となり、黄信号です。
先日増配予想を出したことですし、もし含み損に転落するならナンピンしようと思います。
ニプロ (8086)は今日も陰線で、6連続。
75日線上での攻防が続きます。
この攻防後にどちらに抜けるかによって、今後の展開は変わってくるのかもしれません。
昨日も、適時開示速報の一覧を目視でチェックしてはいたのですが、
見事に重要な保有銘柄のリリースを見落としていました。
JPX (8697)の優待内容の変更です。
その立場からしても、JPXは優待の改悪や廃止はしないだろうと考えていましたので、
一瞬どきっとしましたが、その内容はつなぎ売りを抑制して長期株主に報いる変更でした。
少しややこしい条件になりますが、
私は昨年6月に購入し、この3月が初めての権利取得なので、
来年も3,000円のクオカードを頂けて、2020年3月分からは4,000円にアップすることになりました。
優待制度の長期継続を示唆する内容でもありますし、歓迎すべき変更です。
つなぎ売りで潤うのは、実施した投資家と証券会社ですが、
株式を弄ばれる企業の方に何かメリットはあるのでしょうか。
もしかしたら流動性が上がるのかもしれませんが、仮にメリットが無いのならば、
防衛策を講じないでそのまま放置するのは賢明とは言えません。
とは言え、1年以上の保有を必須にしてしまうと、新規で購入する際に二の足を踏ませる可能性が高くなりますので、
取得1回目は少し抑えめの内容にしておいて、年数を経るごとに充実していくという制度が一番良いと思います。
しつこいようですが、対策を怠った挙句、つなぎ売りに辟易して優待自体を廃止してしまうという暴挙は勘弁して欲しいです。
その被害を被るのは長期株主だけですので。