昨日、好業績+堅調な業績見通し+大幅増配+株式分割を発表して、
いやでも今日の株価に期待せずにはいられなかったチャーム・ケア・コーポレーション (6062)。
夜間のPTSや、寄り付き直後は期待通りだったのですが、
終わってみると壮絶な寄り天だだ下がり、巨大な陰線になってしまいました。
いわゆるひとつの材料出尽くしというやつですか。
まあこれはこれとして、中長期的には安定した上昇トレンドの維持を期待します。
同じく昨日、良好な月次売上を発表したサカイ引越センター (9039)。
こちらは素直に好感して、 プラス2.80%でした。
やっぱり100株売らなければよかった……。
そして昨日リリースがあったもうひとつは全国保証 (7164)。
着実な増配を予定した堅調な中期計画もあり、プラス4.85%で文句のつけようのないチャートです。
含み損だった時にもう100株をナンピンしておけば、という性懲りもない後悔が溢れてきます。
キヤノン (7751)も力強いチャートになっています。
十字をひとつ挟んで7つの陽線が右肩上がりに。
キヤノンの含み益は絵に描いた餅ではあるのですが、眺めて愛でるのも悪くはありません。
日本マクドナルドホールディングス (2702)は、
こういう地合の時は逆行する印象がありますが、昨日今日と堅調な推移です。
3ヶ月くらい着実に上がり続けていますが、6月権利に向けての動きなのでしょうか。
利益確定してしまいたい衝動も湧いてくるレベルの含み益ですが、ぐっと我慢。
昨日の推移はしょぼかったすかいらーく (3197)ですが、今日はプラス1.97%で取り返してくれました。
上昇トレンドをキープです。
これも6月権利に向けての流れかもしれませんが、すかいらーくは権利落ちも激しそうなので、
それを余裕で吸収できるくらいの含み益を確保して6月27日を迎えたいものです。
今日は、場中に三井物産 (8031)が本決算発表を行いました。
前回の第3四半期決算発表では増配の文字が無く失望していましたが、本決算で応えてくれました。
昨期から業績はV字回復して、2017年3月期期末配当が従来の25円予想から30円へ(年間55円)、
そして今期年間配当も60円への増配予定ということです。
もともと、購入した時に目当てにしていた配当が64円だったのですが、
昨期の悪業績で一時は50円と予定されていました。
結局は55円で納まり、今期は60円予想なのでほぼ回復したことになります。
現在はまた原油価格がだだ下がりしていますが、資源偏重傾向の改善も試みているようなので、
今後の安定した経営と株主還元を期待したいところ。
株価の方は、13時の決算発表までは下がっていって、発表直後に一気にプラ転したのですが、
すぐにだだ下がって元の黙阿弥でした。
さて、本決算発表の最後の山場は、昨期と今期の大幅増配を期待する木曜日の二プロ (8086)です。
そういえば、吉野家の優待が昨年より2週間も早く届きました。
今年から株主総会招集通知と一緒に送付することにしたそうです。
早いに越したことはないですね。
権利確定からの3ヶ月は待つには長すぎるので、いったん忘れないといけません。