俄然、面白くなってきました。
下落相場でわくわくできるこの心境こそ、ダブルインバース作戦の真髄です。
でも後場の最後が、ちょっと尻すぼみだったのが気になります。
ダブルインバースのチャートは、4ヶ月ほどに渡る底値圏での横ばいを経て、
上向きに転換したばかりの75日線を完全に上抜けるという、極めて有望な形状になっています。
上から降りてきている200日線とのぶつかりを目安として、
2,300円くらいまで到達してくれないでしょうか。
という訳で、今日無事に水面に顔を出し、トランプショック以来2回目の利益確定が実現しました。
ただし、松井証券で手数料が無料になる1日10万円以下の取引に限定していますので、
現株価では40株しか売ることはできません。
この強制的なしばりは、早売り防止に極めて有効だと解釈しています。
40株、82,000円ちょっとの投資で、600円ほどの売却益を回収しました。
0.7%程度の微々たる利回りですが、これくらいの値幅を日々コンスタントに積み上げるというのが、
ダブルインバース作戦の理想とするところです。
含み益の状態が何日か続けば、10万円以下の範囲で毎日利益確定を続けて、
もし含み損に再転落したら、ナンピンしてぴったり追走を試みます。
ボックス相場であれば、これがうまくいくような気がするのですが、
悲しい哉、これまでは買値よりもかなり下でのボックス相場だったので、見ていることしかできませんでした。
明日以降、一気に暴落していく(!)のが理想ですが、
このあたりの水準で長いボックスになってくれるのも望むところです。
ダブルインバースが水面にでた今日ですが、個別株はまだ7%くらいの含み益をキープできています。
今日の個別の値動きはやや不規則で、
まずニプロ (8086)が、三菱UFJモルガン・スタンレー証券のレイティング引き上げを受けて、
プラス5.49%となりました。
上ひげはちょっと気になりますが、藤戸さん、ありがとうございます!
そして、昨日の決算発表に反応した明光ネットワークジャパン (4668)とコメダホールディングス (3543)が、
それぞれプラス5.27%、5.15%と急騰しました。
一方で同じ決算発表組でも、イオン (8267)はマイナス4.41%と沈みました。
この3つはどれも100株保有なので、ポートフォリオに及ぼす影響はそれほどでもありません。
大引けにかけての下げ渋りで、ぎりぎりとなってはしまいましたが、
ダブルインバースを買っている松井証券の口座が含み益となっているのは不思議な感じです。
結局、日経平均もTOPIXも下ひげ陽線になってしまいましたし、
明日は反騰しそうな気もしますが、週末でもありますし、もう一段階下げて欲しいです。