今日は保有銘柄の本決算発表が2つ。
吉野家ホールディングス (9861)は、既に下方修正のリリースを出していましたので、
今日の受け止めはあっさりとしたものでしょうか。
昨年度は減益だったようなので、下方修正とはいえ、増収である今期はまずまずにも見えます。
配当は一定して20円を継続していますが、昨期と今期は1株当たり純利益がその20円に達していませんでした。
来期予想は32.55円ということで、この想定通りに行くことを願います。
お気に入り10銘柄のひとつであるDCMホールディングス (3050)。
今期の実績、来期の予想は共に手堅い増収増益で、全く問題無さそうです。
配当は、記念配当込みで24円だった今期から、来期は26円へ増配予定。
残念ながら100株しか持っておらず、増配による実益はほぼ皆無に等しいのですが、
ナンピンで買い増すチャンスもしばらく無さそうで、もどかしいです。
お気に入りであり、株価もそれほど値がさでなく、更には買値での配当利回りも3%中盤にさしかかってきましたので、
できれば500-1,000株くらいにまで増やしたいところです。
今日の値動きは全く冴えず、保有銘柄の4分の3はマイナスでした。
特にキヤノン (7751)のマイナス1.64%が効いています。
サカイ引越センター (9039)は、岩井コスモ証券のレイティングが上がったせいか、
プラス5.59%という強烈な逆行高で、ポートフォリオを救いました。
大変失礼ですが、岩井コスモ証券のレイティングでこんなに反応するとは思いませんでした。
お節介ながら、こういうマイナーな証券会社がどうやって儲けを出しているのか、いつも気になっています。
果たして、手数料を稼ぐのに十分な数の口座を有しているのか。
それとも、機関投資家として運用することで利益を出しているのでしょうか。
ポートフォリオ中にあって、日々の動きは小さくても、長期のトレンドで動き続けているものがあると、
気付かないうちに株価が激変していることがあります。
先日、東京マーケットワイドの安値更新銘柄リストにコメダホールディングス (3543)が載っていたのですが、
改めてチャートを見てみると、2月の権利落ち後から緩やかに、しかし着実に下落の一途をたどっています。
高値からは10%くらい落ちていますが、含み損転落までにはもう少し距離があります。
しかし、ちょっと雲行きが怪しくなってきました。
慎重にナンピンを狙っている日産自動車 (7201)は、微増でしたので買えませんでした。
トヨタ自動車 (7203)よりも株価が安く、配当利回りもいいので、
塩漬けになった場合の保険をかけつつ、
短期間での値上がりを狙った逆張りターゲット銘柄としては、かなり好条件を備えています。
買付余力がかなり厳しい状態ですが、もっと安くなるなら500株くらいは買ってみたいです。