モリト (9837)は、案外下げ渋りました。
寄り付き直後の安値では、ぎりぎり水面下に沈みましたが、
時間と共に回復してきましたので、やっぱりお別れすることにしました。
低すぎではないにしても、保持しておくほどの配当利回りではないですし、
売れるうちに買付余力の足しにしておこうということで。
相場の風向きが変わってしまったら、すぐに含み損になってしまいそうな気もします。
ネット上では、今回のモリトの対応が酷評されているのを散見しますが、
株主優待を廃止する手順としては、私は十分に誠意があるものだったと思っています。
もともと、10月と11月の権利確定銘柄を持っていませんでしたので、
1-3月は配当も優待も来ない「冬」の時期でした。
唯一、モリトが2月末に訪れるオアシスだった訳ですが、来年からはこれも無くなってしまいます。
雪融けは、3月末のキヤノン (7751)の配当までお預けということに……。
もともと嫌いな季節の冬とも重なっており、鬱々とした季節です。