テレビやネットを見ていると、今後の相場を悲観的に考える人が減ってきている気がします。
11月9日以降、当初は皆が半信半疑でそのうち落ちると考えていたと思いますが、
2ヶ月経った今はずいぶんと雰囲気が変わりました。
ということは、そろそろなのでしょうか……。
よく言われる展開に則ると、機関投資家が買って相場を盛り上げた序盤戦から、
それに追従した個人投資家が高値に群がる中盤戦に移り変わっているのかもしれません。
証券会社のページでも「トランプラリーに乗り遅れた人……」などと煽る文言を見る機会が増えた気がします。
次は機関投資家が機をみて売り始めることで相場の雰囲気が一変し、
その下落に狼狽した個人投資家がこぞって投げ売って最終盤のクライマックスを迎える、という……。
私は初級投資家ではありますが、狼狽売りはしないという自信がありますし(損切りをしませんので)、
ダブルインバースを持っているので「売り方」の端くれでもあります。
このまま順風満帆に2万円を超えて、更にその上へと上がっていくのか。それとも。
前者なら個別銘柄の含み益を眺めて過ごし、後者ならダブルインバースを利益確定する。
果たして素人の想定通りにいくのかどうか、自分の目でこの相場の顛末を見届けます。
一方、オカダアイヨン (6294)やモリト (9837)、コシダカホールディングス (2157)など、
ここ数日で急騰している優待銘柄がいくつかあり、
ちょっと売りたい気持ちが湧いてきていないこともありません。
でも、それほど多い株数ではありませんし、やはりここは静観します。