保有銘柄についてのコメントを見ていくのが3ヶ月に一度の楽しみです。
ただ「最高益」という文字が躍っていても、株価には反映されていないことも多いのがお約束。
記事に含まれていて真に喜ばしい単語としてはむしろ、
「底打ち」や「反転」、「減益幅縮小」などなのかもしれません。
最近の円安についての記述はまだほとんどなく、逆に円高という文字は残っていましたので、
四季報の記事に現在の為替の状況が反映されるのは次号からでしょうか。
「上方修正」の出現に期待です。
SBI証券では、積水ハウス (1928)の評価レポートも更新されました。
レーティングは最高の5。
今期で終了する中期経営計画の成果としては、営業利益が目標を大きく上回る見通し。
海外事業も育ってきていて、今後の業績拡大の公算大。
連続増配継続見通し。
と、一番の主力銘柄に対する評価としてはうれしい限りの内容でした。
引き続き、安定した業績と安定した配当(できれば増配)を期待して頼りにしています。
リコーリース (8566)が、8月からゆっくりと上がり続けています。
途中からトランプ相場が重なってきましたが、
その開始日(11月9日)のローソク足が、チャートの下に不自然に飛び出ているものの、
翌日からは全く何事もなかったかのように、同じようなペースを保っています。
1日で1%以上騰がることはほとんどなく、小さな幅での上昇を長期間続けているのです。
もしかすると、機関投資家が少しずつ分散して買い集めるというのがこれなのでしょうか。
出来高が1日で数万株しかない銘柄ですので、株価に大きな影響が出ないようにしつつ、
合計である程度の株数を購入しようと思ったら、それこそ何ヶ月もかかりそうです。
もしそうだとすると、
プロはここから更にもっと騰がる(個人に追従させて騰がらせる?)と踏んでいることになりますので、
4,045円という上場来高値も……、などという妄想が膨らみます。
ただ、利益確定する気は全くないので、パソコン画面上のささやかな安らぎです。