三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

崖の端まで、あとどれくらい


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今日もプラス引けですか……

かぶみさんが「崖に向かって突っ走っているような、」とおっしゃっていましたが、

まさにそんな気持ちです。

 

まだ株式投資を初めて3年弱しか経っていませんが、

その中では経験したことのない急激な上がり方です。

 

これは、配当や売却益も含めた全損益の推移グラフです。

 

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11月9日以降、グラフがほぼ垂直に立ち上がっています。

株価が上がるのはゆっくり、下がるのは急激に、というセオリーはこの3年間で経験できました。

下落で一番すごかったのは、昨年末から今年の2月にかけてで、

途中に多少の踊り場はあったものの、なかなかの墜落具合でした。

しかし今回は、それを上回る変動率でしかも上昇方向なので、信じられないのと共に、

絶対このままでは済まないという気しかしません。

 

売却益メインの方針であれば、適当なところで利益確定して、

買付余力を確保した上でのんびり高みの見物を決め込めばいいのですが、

配当益をメインに据えていると、安易に利益確定する訳にはいきません。

売ってしまった場合、今後再び安く買い戻せる保証はないからです。

 

ダブルインバースの含み損がマイナス19%になっていますが、

日経平均でいうと、17,500円あたりが水面になっていますので、

暴落時の保険ラインがここまで切り上がっていることは良しとしています。

できれば18,000円台までナンピンしておきたいと考えています。

 

日銀は今日もETFを買ったんでしょうか。

機械的に買う条件を設定したり、予定を達成するために無理に買うようなことはせずに、

貴重な弾は温存しておいてもらいたいです。

こんな地合のちょっとした調整局面で買ってしまったら、

長期的には高値掴みになってしまうのは初級者でもわかります。

GPIFもそうですが、短期的な含み損を糾弾する愚かな声を無視するのは当然として、

長期投資として賢明な方針を徹底してもらいたいものです。