かなりのプラスで寄り付いた後は、右肩下がりでした。
強いのか弱いのか、判断に困る展開です。
持ち株では、三井物産 (8031)に相当な勢いがついています。
主力銘柄として認めているのにも関わらず、
数ヶ月前までの低迷期に強気で仕込めなかったのが、今更ながら悔やまれます。
ずっと見てきていて、ある程度信頼している銘柄ならば、
下落時には迷わず強気にナンピンすべきという教訓になりました。
ポートフォリオ中のかなりの塩漬け銘柄にデクセリアルズ (4980)があるのですが、
ちょうど1年前くらいに、部品メーカーとして高い技術を誇っていそうな点と、
あとは何と言っても4%を超える高配当を見込んで購入しました。
逆張り派として、落ちるナイフ上等と下落トレンドの最中に参戦し、
少しはナンピンして追いすがったのですが、あっという間に置いてきぼり。
気づけば株価は買値の半分近くにまで下落し、配当利回りは東証1部全体で2位の7%くらいになっていました。
こうして堂々たる塩漬け銘柄になった訳ですが、
私の買値で計算しても4%以上の利回りがありますから、単なる塩漬け銘柄よりは貢献がある筈です。
ところが、下落トレンドの示唆するところとしては当然というべきか、業績も悪化し、
今期は通期で「当期純”損失”」予想となってしまいました。
これではとても高配当どころか、来期は無配転落もやむなしかという覚悟を迫られます。
そしてこのほど中間決算が発表されたのですが、
来期以降の業績は上向きが期待でき、配当に関しては「安定的」に出すことを考慮するとありました。
なんとか、現在の高配当を維持したまま業績、及び株価の捲土重来を期待したいところです。
ポートフォリオ中の総配当に占める割合が結構バカになりませんので、
私の今後の配当金計画において、デクセリアルズは重要な鍵を握っています。